中間反抗期って知ってますか?
小学校低学年から中学年くらいの子どもが反抗的な態度をするようになり、どうしていいか分からず頭を抱えているパパも多いようです。
この記事を読むことで中間反抗期の原因や特徴・対応を知ることができ、子どもに対して冷静に接することができます。
中間反抗期をしっかり理解して、余計なイライラをなくしていきましょう。
中間反抗期って?
中間反抗期とは、

上のように「第一次反抗期」(2~3歳)と「第二次反抗期」(思春期)との間に表れるものです。
この中間反抗期は、子どもが成長していくうえで訪れるものなので、
怒って押さえつけることは逆効果になります。
特徴や原因を把握して、話し方や接し方の方法を確認しておきましょう!
中間反抗期が訪れる原因
自分自身で物事を考えることができるようになってきた
この頃の年齢になると友人や学校での人間関係も広くなって、
何事も自分で考えて行動したいという自立心が強くなってきます。
それによって両親からの干渉に反抗する傾向が現れてきます。
成長の過程で「ギャングエイジ」と言われているちょっと難しい時期で、外ではいい子でも家庭内でだけ逆切れする様な行動も見られます。
人間関係の広がりと心の成長
学校での生活や友達関係の広がり、他人との関係性を深めていく際に、必ずしも考えや意見が一致するわけではありません。
外では我慢していても、甘えることができるパパ・ママに対して反発してしまうのです。
まだ心が成長している途中で、コントロールできていないだけなんです。
つまり中間反抗期が表れるのは、
『心がしっかり成長してきている証拠』
なんです。
パパはどうしたらいい?すぐ取り組むべき3つの事

①子どもとしっかり接する時間を作る
子どもは子どもの社会の中で日々がんばっています。
パパの休日などに親子の時間をしっかり作って、学校などの人間関係のストレスから一度切り離してあげましょう。
大好きなパパと一緒に遊ぶことで良いコミュニケーションをとりやすくなってきます。
②子どもの話をしっかり聞く
子供が反抗する時は、大抵何かの理由があります。
「自分の好きなことをしたいけど、ダメなことはわかってる」
そんな葛藤がある時にパパ・ママから注意されるから反抗してしまう事が多いようです。
まずは子どものしたい事、考えていることをしっかり聞いて肯定してみましょう。
その上でもっといい提案をさりげなくしてみると落ち着いて聞いてくれるかもしれません。
感情的に怒っては逆効果です
③突き放すような言葉を言わない
反抗的な言葉を発してくる子どもは、イライラすることも多いですよね。
だからと言って
「勝手にしなさい」
「パパが出ていくね」
「もう知らない」
などの言葉を言うと
子どもは自分を受け入れてもらえないと感じてしまい、もっと反抗的な態度をとってしまいます。
子どもは成長途中という事を、忘れずに余裕を持って対応していきましょう。
最後に
自我が芽生えてくる反抗期は、子どもの成長の証です。
永遠に反抗期が続くわけではないので、じっくり向き合っていきましょう。
ただ、成長してきているとは言ってもまだ小学生で甘えたい盛りです。
反発しても本当はパパ・ママの事がだいすきです。
コレだけはしっかり忘れないようにして、たくさんの愛情でいい親子関係を築いていきましょう!
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